山本昌、四半世紀の200勝

　ドラゴンズ・山本昌が、8月4日のジャイアンツ戦で見事200勝を達成しました。
　84年の入団から、時は流れて25年。よく、長持ち投手の見本としてベイスターズ・工藤の名が挙げられますが、いやいや山本昌も相当なものです。
　今までに獲得したタイトルは、「最多勝」「最優秀防御率」「最多奪三振」・・・そして「沢村賞」と、ほとんどの投手タイトルを総ナメです。

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金本の2000本安打量産ペース

　タイガース・金本選手が、プロ17年目にして遂に2000本安打を達成しました（4月12日付デイリースポーツ速報）。
　これは、歴代の2000本安打達成者の中で3番目に（年齢が上という意味で）遅い達成だそうですが、1年浪人した上での大卒入団のうえレギュラー定着は3年目からということを考えれば、40歳になる年に、しかも4番として達成したことに感心させられます。

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タグ：プロ野球

右打者・ラミレスが２００安打

　セ･リーグも優勝～４位までの順位が確定し、こういう言い方は大変申し訳ないですが、下位チームへの注目は薄れている時期です。
　しかし、ここにきてスワローズのラミレス選手が２００安打という快挙を達成（１０月５日付スポーツニッポン）。今季不振に見舞われたうえ、監督は辞任を表明と暗いニュースの多かったチームに、明るい話題を提供することとなりました。

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前田智徳、2000本到達

　91年にセ・リーグ優勝を決めて以来、最も優勝から遠ざかっているチーム（イーグルス除く）・広島東洋カープ。その91年の優勝をレギュラーとして味わった男・前田智徳が、ついに2000本安打を達成しました。
　「打撃の天才」と言われる事に本人は抵抗があるようですが、確かに「天才」と言うよりは「努力の人」なのかもしれません。

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「田中雄」「田中幸」「田中」「田中幸」で2000本

　ファイターズの田中幸雄が5月17日、東京ドームでのイーグルス戦でついに念願の２０００本安打を達成しました。

　22年目での達成は、史上最も遅い記録だということですが、別に早さを競っているわけでもないし、2000本もヒットを積み重ねてこれたことが、まず凄い。江本孟紀氏は外国人監督がお気に召さないため？か否か「ヒルマン監督が若手に切り替えたりしなければもっと早く達成していた」と、今日朝のテレビで語っていましたが、いつまでもベテランに頼ってばかりのチームでは先行き危ないので、それは致し方無しかな。

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１０００個の三振

　「２７奪三振で１試合終わるよりも２７球で終わるのが理想」（4月１５日付デイリースポーツ朝刊）との言葉を残した、昨日１０００奪三振を達成したタイガース・井川慶。若くして既に孤高の存在を醸し出している、近年では稀有な存在です。

　そんな彼が、発したこの言葉「２７奪三振で１試合終わるよりも２７球で終わるのが理想」。この言葉を、過去に使った偉大な“虎”が存在します。
　それは、江夏豊。タイガース－ホークス－カープ－ファイターズ－ライオンズと、渡り歩いた男。彼の通算奪三振は２９８７で、まだまだこの偉大な先人と井川を比べるには早いのでしょうが、知ってか知らずか同じ言葉を口にしたというトコロにタイガースの選手としてのつながりを感じました。

　ちなみに、江夏がなぜこんなことを言ったのかというと、彼は毎日野球がやりたいので、一日２７球で終われば明日も投げられる・・・という意味で言ったのだそうです。すばらしき野球馬鹿（褒め言葉）！
　井川の発言の裏にも熱い思いが隠されていることを期待します。