前田智徳、2000本到達 [新記録]
91年にセ・リーグ優勝を決めて以来、最も優勝から遠ざかっているチーム(イーグルス除く)・広島東洋カープ。その91年の優勝をレギュラーとして味わった男・前田智徳が、ついに2000本安打を達成しました。
「打撃の天才」と言われる事に本人は抵抗があるようですが、確かに「天才」と言うよりは「努力の人」なのかもしれません。
よく「無冠の帝王」と言えば、バファローズの清原が思い出されますが、この前田もこれだけの成績を残していながら、タイトルとは無縁です(清原や立浪は新人王をとってます)。
とはいえ、タイトルを取った選手がかすむほどの打撃センス。ホント今まで首位打者さえ取れなかったのが不思議なくらいですが、そんなことで積み上げてきた2000本の価値が下がるわけではありません。
広島市民球場で地元ファンに見守られながら記録達成。今まで頑張ってきた御褒美ってトコでしょうか。
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