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野球と私生活は別だけど・・・ [プロ野球トピックス]

 最近週刊誌やスポーツ紙等で話題となっている、ライオンズ・大久保コーチの「女性問題」。
 基本的に、仕事とプライベートは別なので、男女の中がどうなろうと知ったことではないのですが、それが『傷害事件』(11月15日付スポーツニッポン)に発展し、また新たに『先発漏えい問題』(11月28日付スポーツニッポン)へと波及してくるとなると、これは「チームの一員」としてまずいですね。

 今季のライオンズは、リーグ優勝、日本シリーズ優勝、アジアシリーズ優勝・・・と最高のシーズン。大久保コーチも、一部マスコミでは功労者として持ち上げられていました。ところが今回のこれらの報道がされる中で、ライオンズ関連ニュースはほとんど大久保コーチ関連となってしまい、「優勝パレード」とか大事なニュースが吹き飛んでしまいました。
 野球(仕事)とプライベートは確かに別ですが、球団という「チーム」に属している以上、やはり過度な行為・言動は、同じチームの選手たちに迷惑をかけます。コーチであればそのくらいわかっていないと・・・。

 4年前にも、元タイガース・井川のポスティング強行に際して「井川は大阪の水に合わないみたいだ」等と、タイガースファンの心情を害する無責任な発言をしていますが、このような感じに大久保コーチは、若手の気持ちを代弁する?球界の兄貴分のようなつもりでいるみたいですね。「おれは若手の気持ちを察しているゾ」みたいな。
 ただ、一部週刊誌では「若手有望選手をパシリに」等と報道されるなど、なんか大久保コーチが考えている「兄貴像」と、世間一般が頼もしいと感じる「兄貴像」にズレがありますね。自分の思うがままに・・・というんでしょうか、かなり好き嫌いのハッキリした自己中心的な「兄貴像」の様です。この自己中心的なところ、自分の行為によって他人に迷惑が及ぶことが分かっていない・・・ということが今回の報道にも現れているような気がします。

 され、話はそれましたが、「女性への傷害事件」もモチロン大問題ですが、「先発漏えい」となると野球人として失格です。かつて、在京球団の投手が自身の先発登板日を知人に教えた(あってるかな?)との理由で、開幕から長期の出場停止処分を受けた経緯があります。
 優秀な選手の代わりはなかなかいませんので、選手だったら球団も謹慎処分程度で済ませるでしょうが、コーチの身分ではそれは厳しいでしょう。


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