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スピードガンは商品名 [プロ野球トピックス]

 2月15日の朝日新聞・be日曜版「スポーツラボ」というコーナーに、スピードガンについての記事が掲載されていました。
 元々は、車のスピード違反を摘発するために開発されたという、この「スピードガン」。ディケイター・エレクトロニクス社(アメリカ)の登録商標なんだそうですが、既に「ホチキス」や「キャタピラー」みたいに、同じ類の商品を指す一般的な言葉になってますね(写真で見ると、本体には「Decatur RADAR」と記載されています)。

 日本で初めて導入されたのは、1977(昭和52)年。カープの通訳がアメリカで購入し、スカウトが使用したのが最初だそうです。
 さて、その計測の仕組みですが、「ドップラー効果」を利用しているとのこと(救急車が、近づくと音が高音になり、離れて行くと低音になるアレです)。なんだか小難しい原理ですが、基本的には向かってくるボールに対して同じ高さで測るのが正しい図り方だそうです。ですからバックネット裏や、脇の方から計測しても正しい数字は出てこないということ。捕手のポジションが一番ベストだってことですかね。

 その記事の最後には、2008シーズンにジャイアンツのクルーンが、 Yahoo! JAPAN ドームで出した162km/h は、あくまで参考記録で公式記録にはなっていないと書いてありました。上記のように、スピードガンの計測位置がまずかったのかな?



150キロのボールを投げる!―速い球を投げるための投球技術とトレーニング法

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  • 作者: 竹内 久外志
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本


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