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誰のための15秒ルールか [プロ野球トピックス]

 今シーズンより導入される「15秒ルール」(申し合わせ事項)が、早くも波紋を呼んでいます。キャンプでシートの打撃に登板したファイターズ・ダルビッシュ投手も、「これでは野球にならない」と、大いに不満の様です(2月9日付日刊スポーツ)。

 そもそも何なのでしょうか、この15秒ルールの発端は。よく言われる「野球は試合時間が長い」だの、「ボール投げるまでに時間がかかりすぎ」だの、「タイムが多い」だの、そういう意見に対応するために出来たルールなのでしょうか?

 たしかに、プロ野球は延長戦があるため、試合時間が『長い』スポーツの代名詞の様に言われます。また、Jリーグ発足当時も「サッカーと比べてスピード感が無い」と言われたりもしましたね。それゆえに、この様な試みを行っているのでしょうが、別に試合時間を短縮すれば野球の人気が上がるとは、私は思えないですね。
 野球は、投球・打球・盗塁等スピード感のあるプレーから、相手との駆け引き(心理戦)による「静」のプレーも楽しむスポーツだと思います。何でもかんでもスピードだけを重視すると、中身のない大雑把な試合が増えると思うのですが・・・。

 ダルビッシュは、捕手のサインに3回首振ってたら、時間切れで「ボール」。これでは、捕手とのコミュニケーションなどとれやしない。イーグルス・田中将大は、捕手が返球したあと、主審がホームベースを掃いていたので、その間待機していたら、二塁塁審は計測を始めており、投球動作の時点でボールを宣告されてしまったとのこと。なんだそりゃ。

 国際ルールでは、時間のルールってあるんでしょうか?



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